インフレ対策
05インフレ対策
物価上昇に勝つ
インフレとは「モノ」や「サービス」の物価が上がり、お金の実質的価値が下がる経済現象のことを言います。
これまで100円で買えた「モノ」が110円、120円になるなど、今までよりも多くのお金が必要になることです。
経済成長をする国では必ず起きる現象で、世界の先進国でのインフレ率は、年間2~3%を目標としています。
このことから、極端な話し30年後の物価が2倍以上になっていても不思議ではないということがいえます。
日本人は、資産運用に無頓着な国民性からなのか、実は99%の人がインフレ対策を行なっていないと言われています。
現状の日本を考えると早急なインフレ対策が必要です。
その背景にあるのが、1,100兆円を超えると言われる莫大な国の借金(財政赤字)で、その借金を無くすためには、インフレを起こす以外の問題解決策が考え難いからです。
実際に国の金融政策として、物価を上げようという動きが見られます。
もしこのまま何もせず、資産を現金で持っていた場合にはこのインフレリスクをまともに受けてしまうことになります。
物の値段が上がったからと言っても、お金は勝手に増えないからです。
しかしマンションのように、現金から形を変えた「モノ(現物資産)」を持つことで有効なインフレ対策になります。
なぜなら、インフレが起きている状況下で景気が上向きの場合、不動産の価格などは上昇傾向に向かいます。
そして、それに付随する「サービス(家賃)」も連動しやすいことから、マンション運用はインフレに強い商品と言えます。