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ニトウブログ
メガFTA RCEP
11月に東アジア地域の包括的経済連携(RCEP)が15ヵ国により署名されました。
2021年の発効を見込んでいます。
これにより世界の国内総生産(GDP)、貿易額で3割を占める自由貿易協定(FTA)が誕生することになります。
さらにRCEPには環太平洋経済連携協定(TPP)の参加国への波及効果も期待できます。
現に、日本との経済連携協定(EPA)に署名した英国も、TPP参加の検討を表明しました。
中国の習近平国家主席も11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で参加について言及していることから、
アジア貿易圏での中国の影響力を抑えたい米国が、次期政権下でTPPへの復帰に動く可能性もあります。
今後、このRCEPやTPPといったメガFTAが参加国を増やすことで、影響力を失いつつある世界貿易機関(WTO)に
取って代わり、新しい経済秩序となるかも知れません。
(参考)RCEP協定の3本の柱
・物品貿易の段階的な関税撤廃
・サービス貿易・投資の自由化
・関税手続きや知的財産保護などのビジネスルールの共通化
日本に限定して見れば、中韓が初めて日本とのFTAに加わったこと、
貿易総額の約8割がカバーされることとなる点も注目です。
不確実性の高い時代こそ、安全資産による資産運用を。
私たちはお客様へ幸せと可能性を提供するために存在しています。
今後も共に働く社員、そしてお客様への感謝の気持ちを忘れず、
マンション運用のお力になれるようがんばります!
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