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ニトウブログ
NITOH株式会社 敬老の日と86,510人!
今日は敬老の日です。
国民の祝日の一つである敬老の日は、兵庫県多可郡野間谷村(後に八千代町を経て現在の多可町八千代区)で、1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであるそうです。
この敬老の日に、当該年度中で100歳に到達する者に対して内閣総理大臣から「百歳を迎えられた方々の長寿を祝い、かつ、多年にわたり社会の発展に寄与してこられたことに感謝するとともに、ひろく国民が高齢者の福祉についての関心と理解を深める」という目的のもと、祝状と記念品として銀杯が贈呈されています。
この敬老の日と、もう一つの9月の祝日、秋分の日によっては、大型連休になり、シルバーウィーク と呼称しています。
どういうことかと言うと、ハッピーマンデーの施行により、2003(平成15)年から敬老の日が9月第3月曜日に施行され、秋分の日が21日、22日、23日のいずれかでかつ水曜日の場合、間に挟まれた火曜日が祝日法の規定により休日となり、土曜日からの5連休が実現します。
要するに「土日+敬老の日+国民の祝日+秋分の日」で、今年は三連休です。
皆さんの中で、敬老の日が入っているから「シルバーウィーク」だと思っている人いませんか?
実は、私もそう思っていましたけど、2008年当時の三菱電機ビルテクノサービスが行った、2009年度のカレンダー調査で、「この大型連休の名称を何にするか?」
という調査がインターネット上で行われました。
「春の大型連休がゴールデンだから、秋の大型連休はシルバーでいいと思う。」
といったような回答がインターネットで多かったことと、それが各ニュースメディアで報道されて世間に広まったため、シルバーウィークという名称が定着したのが由来だそうです。
ところで、当該年度で100歳を迎える人って多いの?少ないの?
皆さんどう思いますか?
昨年、2021年(令和3年)は、新たに43,633人の方々が100歳を迎えられました。
総務省の住民基本台帳に基づく百歳以上の高齢者の数は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人でした
しかし、昭和56年に千人を超え、平成10年に1万人を超えました。
そして平成24年に5万人を超え、昨年は86,510人(前年比+6,060人)です。
また、百歳以上の高齢者のうち女性は76,450人(全体の約88%)です。
右肩上がりで増えていく100歳以上の人数の伸び方はスゴイですね!?
本来、長生きは喜ばしいことですけど、超高齢化社会の日本では、財政赤字による年金問題が原因で、長生きはリスクとも言われています。
その財政赤字は、2022年3月末時点で1241兆3074億円となり、過去最大を更新しました。新型コロナウイルス対策のための財政出動などで、21年3月末から24兆8441億円増加。6年連続の最大更新です。
なんと!赤ちゃんから100歳超まで国民1人当たり1011万円!
この財政赤字が少しでも解消される兆しがない限り、老後生活資金である年金に明るい光は見えてきません。
私たちは、その老後不安を少しでも解消していただくために「マンション運用」をご提供しています。
東京圏のマンションのお部屋を単身者の方に貸して、家賃を受け取っていただく、実にシンプルな内容です。
いつか訪れる老後生活の準備は、早く始めた方が間違いなく有利です。
是非この機会にご検討して頂ければ幸いです。
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