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ニトウブログ
「東京ポートシティ竹芝」オープン! 最新技術のオフィスビルとレジデンス
国家戦略特別区域計画の特定事業として、東急不動産と鹿島建設が共同開発した「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区海岸1-7-1)が、本日9月14日(月)開業します。
ゆりかもめ竹芝駅と、JR浜松町駅をデッキで結ぶ新しい施設として以前から注目されていました。
ビルの概要は、地上40階、地下2階で、高層階はオフィスとして、低層階には全21店舗の飲食店を中心とした商業施設「竹芝グルメリウム」も開業します。
出典:日本の超高層ビル
https://www.skyskysky.net/construction/202008.html
この施設が以前から注目されていたのは、AIやIoTを活用したビル管理で、ソフトバンクグループと、ソフトバンクの本社が移転して入居するのです。
最先端ビルの特徴として、5G通信(第5世代移動通信システム)で、館内にはソフトバンクの5Gネットワークが構築されており、対応端末を使えば、高速大容量・低遅延・多数同時接続時の環境で通信ができることです。
そして、1300台におよぶセンシングデバイスによるビル管理も特徴の1つで、トイレの空き状況や、店舗・エレベーターの混在状況、さらにゴミ箱の状態や人の流れなどを常に取得できるので、それに合わせた情報の可視化、最適化をリアルタイムで行えるビルです。
来館者には店舗やエレベーター、トイレなどの混雑状況をデジタルサイネージやアプリで通知して、ビル管理会社には施設内のヒートマップや立ち入り禁止区域の自動監視などを管理アプリで報告してくれます。
また、商業店舗に対しては来店者の数や入店時刻を記録し、レポート配信されることでマーケティングも行えるのです。
東京ポートシティ竹芝で働くソフトバンクのスタッフは、顔情報と滞在フロアが登録されて、エレベーター前の保安ゲートで顔認証のセキュリティチェックを受けると同時に、出勤先のフロアまで最も効率的に到着するエレベーターが自動的に誘導される最先端技術です。
出典:株式会社インプレス
https://www.skyskysky.net/construction/202008.html
最先端技術は他にもありますが、実はこのビルには地上18階建て、総戸数182戸のレジデンスタワーがあるのです!
その名は「東京ポートシティ竹芝レジデンスタワー」といい、AIとIoTを導入したスマート環境が特徴です。オフィスビル同様にエントランスは高精度な顔認証システムのため、なりすましができない高セキュリティを導入しています。
出典:東急住宅リース
https://rent.tokyu-housing-lease.co.jp/rent/8022060/facility
他にも入居者専用のアプリで電力の可視化や家電・給湯器のコントロールなど、スマートな生活を実現するアプリを提供しているのです。
また、全住戸の玄関や共有部にはスマホで鍵の解錠が可能なスマートロックは、鍵の紛失するリスクを軽減でき、ご家族の帰宅の履歴も分かるため、安心と安全なライフスタイルを提供してくれる優れものです。
そして1階には保育所の施設があり、2階にはフィットネスルームと東急ハンズがプロデュースしたDIYラウンジ、3階には事前予約で利用できる和ラウンジと他の共用ルームがあり、4階にはワーキングスペースも設けられています。
出典:恵比寿不動産
https://ebisu-fudousan.com/rent/7144/
これだけの最新設備を導入したレジデンスの専有面積は、26.19m²〜125.39m²と幅広く、気になるその賃料は・・・・
なんと!なんと!一番安い部屋でも、14.3万円もします!
そして一番高い賃料は72.6万円!
確かにこれだけの最新設備が完備され、駅から徒歩1分のロケーションを考えると妥当なのでしょうか。
私たちが提供するマンションも、場所や設備により賃料は異なります。
確かにオーナ様は高い家賃を受け取れると嬉しいですが、入居者が存在して成り立つため、常に入居者目線で快適な生活環境を考えた上で適正な家賃を設定しています。
企業理念である「私たちは幸せと可能性を提供するために存在する」を今後も念頭にお客様と入居者様を第一に考えて営業活動をしていきます。
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