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ニトウブログ
ニトウ株式会社 電気自動車の苦節200年
電気自動車(EV)関連の記事が紙面を賑わせています。
このまま一気にEV時代となっていくのでしょうか。
第一線を走るテスラの株価は昨年1年で8倍に達しました。
時価総額は約80兆円となり、主要な自動車メーカー10グループを
合計した額を上回っています。
2019年の販売台数で比較すれば、首位の独フォルクスワーゲンは1098万台
2位のトヨタ自動車は1074万台ですので、37万台のテスラはその数パーセント程度、
これは2020年実績でも大きくは変わらない見込みですから、
株価と販売台数のギャップがそのまま市場の期待値の高さと言えるのではないでしょうか。
ところで、電気自動車の歴史がガソリン車より古いということはご存じですか。
世界初の電気駆動車は1835年頃、米国で作られた電気機関車だったようです。
同じ頃、スコットランドでも時速約6km程度で走行する電気機関車が作られたという情報もあります。
そして、初めて販売された電気自動車は、1891年に販売されたガソリン車の5年前という情報があります。
環境面を基軸として両者を比較すると、CO2排出量はガソリンより電気の方が少なく、
また、エンジンよりモーターの方が静かです。
それでは、なぜ、ガソリン車が普及したのでしょうか。
量産化できる技術力、航続可能距離、バッテリー・燃料の問題等、いろいろあったと思われますが、
やはり、最大の問題は実用面でのバッテリー性能にあったのではないでしょうか。
当時の電池については蓄電容量の問題はもとより、再充電不可能でした。
近年、バッテリー性能について、充電可能な二次電池の普及、
蓄電容量の大幅な向上等、実用面での大きな進歩がみられます。
環境問題の下に、このことが普及に向けての後押しとなったのは
間違いない筈です。
果たして、燃料電池車(FVC)と電気自動車(EV)のどちらが
主流になっていくのでしょうか。
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