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ニトウブログ
横浜にディズニー級のテーマパーク構想!?
横浜にディズニー級のテーマパーク構想!?
横浜市西部に広がる米軍施設跡地で、東京ディズニーランド(TDL)並みの規模がある大型テーマパークの構想が、
7月20日(月)の朝日新聞に掲載されました。
記事には、「相鉄ホールディングス(HD、本社・横浜市)が民間地権者との検討に参画し、市は公共交通機関の
新設や区画整理で後押しする。現時点で少なくとも1300億円規模の投資が見込まれており、大部分が公金でまかな
われる可能性がある。ただ、事業者の誘致の成否は不透明だ。」とのことです。
出典:壁紙Link http://www.kabegamilink.com/act/0706/03536x.html
構想の場所は、横浜市瀬谷区と旭区にまたがる米軍上瀬谷通信施設跡地(かみせやつうしんしせつ)で、広さ約242
ヘクタール。これは東京ドーム52個分の広大な面積になり、2015年に返還され、平成以降で返還された米軍施設では
全国で最大級だそうです。
出典:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200719001087.html
その広大な面積のうち、125ヘクタールの部分を、相鉄HDが昨年4月「テーマパークを核とした観光開発」をベスト
案として、約240人の地権者と横浜市の協議会に「観光・にぎわいゾーン」として提案。海外の調査委会社に委託調査
した結果として、居住人口や観光客が多い首都圏に立地する条件などから「超大型テーマパーク」の実現の可能性が
あるそうです。
125ヘクタールの面積は、東京ディズニーランドの51ヘクタール、東京ディズニーシーの49ヘクタールのそれぞれ2倍
以上の面積になりますから、東京ディズニーリゾート全体に匹敵する規模となります。
テーマパークの進出企業については、アメリカの大手映画会社の名前が挙がっているようですが、社名はまだ非公開
のようですが、年間1,500万人が訪れるスケールの開発を構想とのことです。実現すれば国内屈指のテーマパークとし
て有名な施設になる模様です。
今回の新聞記事で注目したのが、東京ドーム52個分の広大な面積の約45%が民有地であり、その約240人の地権者に
対する地代は年間どれほど入るのか・・・
調べてみると、そもそも借地権が設定されている土地の地代については、土地の利用状況や地域により異なるも
「相場」は存在しないと言われているそうです。では、どのように決められるのかさらに調べたら、主に
「公租公課倍率法」を用いて算出するそうで、その土地の固定資産税・都市計画税の月額にある倍率を乗じて地代を
求める手法で、乗じる数字に根拠はなく、巷で言われるのが「3倍程度」のようです。また、住宅地と商業地でも
違いがあり、都心では4倍・5倍の地代も見受けられるようです。
他の算出方法には、「差額配分法」「利回り法」「スライド法」「賃貸事例比較法」があるそうで、不動産は同じ
土地・建物でも様々な計算方法があるのが実に面白いです。
そして、何よりも今回の広大な跡地の地権者の方々は、テーマパークが実現すれば長期間に渡り安定した地代が・・・
スゴイ!不動産のパワーと可能性は計り知れないと思いました。
出典:無料写真・横浜みなとみらい21地区 https://harady.com/photo/minatomirai/index.html
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