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ニトウブログ
少子高齢化の影響による社会問題「医療費の高騰編」
先週11月30日は「年金の日」と日本の年金制度の未来は!?をテーマに少子高齢化による「年金制度の崩壊」についてクローズアップしました。
今日は、少子高齢化による「医療費の高騰」について。
厚生労働省によると、日本人の生涯医療費は、約2,700万円(男性2,584万円/女性2,822万円)もかかるそうです。このうち約6割が、65歳以降にかかるそうです。(男性1,450万円/女性1,703万円)やはり高齢になると治療を受けることが多いです。
ご存知の通り、日本は皆保険制度により、上記の全てを支払うわけではありません。年齢や所得によって異なりますが、かかった医療費の1割~3割が自己負担となります。
7割~9割を社会保険制度により負担しているのですが、このまま少子高齢化が進めば国の財源の枯渇により、年金と同様に保険料が引き上がるなど、自己負担額が増加するなどの問題へと発展する可能性があります。
実際に12月10日の日経新聞の1面に「年収200万円から2割負担」の記事がとりあげられていました。
これは、75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる対象を年収200万円以上にすることで、2022年10月から実施するそうです。
その背景には、人口の多い1947年~1949年生まれの「団塊の世代」が75歳以上なり始めるため、現役世代の負担を軽減するためです。
団塊の世代は約800万人にのぼるとされていて、現在の後期高齢者1,500万人と合わせると2,200万人を超えると予想されています。
国民の4人に1人が後期高齢者になる、超高齢化社会が到来するとことから「2025年問題」と言われています。
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