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ニトウブログ
NITOH株式会社 セール&リースバック取引
資産効率の見直しを目的に自社ビルを売却する
企業が出てきています。
経営の柔軟性や機動性という点で保有から賃貸に
シフトする考え方です。
そこでセール&リースバック取引が利用されているようです。
・セール&リースバック取引とは
自社所有の不動産や設備を第三者に売却した上で、
売却の相手方からその不動産等を借りる取引です。
・セール&リースバック取引の効果
セール&リースバック取引を利用すれば、
売却後も継続的に当該資産を使用できるメリットの他、
貸借対照表(BS)に計上されている資産を
現金化することで資金繰りを大きく改善する効果、
資本効率の向上・財務体質の改善効果もあります。
・日本の会計基準ではオフバランス可能
オフバランスとは貸借対照表(BS)から除外することです。
IFRSs(国際会計基準)では原則として認められていませんが、
日本の会計基準ではセール&リースバック取引の
対象となった資産をオフバランスすることができます。
・資本効率の向上・財務体質の改善効果
日本の会計基準によってセール&リースバック取引の
対象となった資産をオフバランスすると、
結果、総資産利益率(ROA)を押し上げる効果があります。
・ROA=当期純利益÷総資産×100
不動産取引って面白いですよね。
・持続可能な資産
私たちが取り扱っている不動産は資産価値、利回りなど、息の長い投資であり、
持続可能な資産運用形態のひとつではないでしょうか。
不確実性の時代にこそ、安全資産による持続可能な資産運用を!
私たちはお客様へ幸せと可能性を提供するために存在しています。
今後も共に働く社員、そしてお客様への感謝の気持ちを忘れず、
マンション運用のお力になれるようがんばります!
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