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ニトウブログ
お盆の時期になると思い出す35年前の記憶と「ジャネーの法則」
こんにちは!営業部です。
お盆のこの時期になると思い出す出来事があります。
それは私が中学2年生の夏休みに地元の夏祭りの最中に配られた号外新聞の「日航機墜落事故」です。
1985年(昭和60年)8月12日午後6時56分に私の地元、長野県の隣県である、群馬県の御巣鷹山に乗客524人を乗せた
「ボーイング747」が操縦不能になり墜落した事故で、生存者はわずか4人と、単独機の航空事故の死亡者数としては
世界最多の悲しい出来事でした。
出典:乗りのもニュース
https://trafficnews.jp/post/77922
私は夏祭りで人がごった返す中、その号外新聞を見て同級生5~6人で驚愕し、皆で御巣鷹がある群馬県方面の夜空を
眺める場面を今でも覚えています。
早いものであれから35年が経過しました。(あっ!年齢が・・・)
当時、物心つく年代でないと知らない方が多い事故なのではないかと思われます。
もう一つ、この時期になると私が生まれる前の1945年(昭和20年)8月6日に広島に原子爆弾が投下され、次いで
8月9日には長崎にも投下されて多くの犠牲者が出ました。
そして8月15日に終戦記念日が訪れます。
戦後75年が経過し、戦争を経験された方々は少なくなり、「語りつなぐことを絶やさぬように」とメディアでも必ず
終戦記念日に「戦没者追悼式」が報じられ、同じように日航機墜落事故も「追悼慰霊式」が行われ、次世代に継承
するためにテレビで報道されます。
出典:YAHOOニュース(朝日新聞DIGITAL)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb988fb15cfdbb3184e4b663cfa87dfe61b34b1
この「継承」の意味は、先の人の身分・権利・義務・財産などを受け継ぐことですが、私たちが分譲している
首都圏の単身者向けの新築マンションは、大家さんになり家賃収入を老後の生活資金として補うだけではなく、
まさに財産と権利(所有権)の継承になります。
その新築マンションは、住宅ローンで購入ができ、毎月の返済は家賃収入でカバーできますから、ご自身で負担
する金額はごくわずかです。
内容はすごくシンプルで分かりやすいのですが、住宅ローンの期間が長いとご指摘を受けることもございます。
年齢により若干年数の差は生じますけど、35年前後の住宅ローンを組みます。
単に35年と聞くと長く感じますが、冒頭の日航機墜落事故から35年、戦後では75年も経過しています。
振り返れば35年はあっという間に過ぎてしますのは何故なのでしょうか・・・
その理由の一つとして19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案した「生涯のある時期における時間の
心理的長さは年齢の逆数に比例する」という「ジャネーの法則」というのがあるそうです。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D
これは、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の
10日に当たるそうです。
つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じること
だそうです。
例えば1歳の1年は365日とすると、50歳の1年は体感的にはその50分の1となります。1歳の365日の50分の1は約7日です。
つまり、50歳に感じる1年の長さが、1歳で感じる7日分しか相当しないということになります。
1歳の時に感じたわずかな7日という時間の感覚で、50歳では1年が過ぎると感じてしまうのです。これは明らかに
時間が早くなると感じるでしょう。
さらに、ジャネーの法則によると、体感的には20歳で人は人生の半分を終えているようです。
20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳までの体感時間と同じということになります。
確かに!と思われた方は、大切な人に形あるものとして継承される「マンション運用」を是非一度検討してみては
いかがでしょうか。
次回は、ジャネーの法則による「20歳で人は人生の半分を終えている」の衝撃的なことをお伝えします!
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