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ニトウブログ
「119番の日」から知った日本の消防の歴史と危険な仕事!
ご存知でしたか!?
11月9日(月)の本日は「119番の日」です。
1987(昭和62)年、自治省消防庁が消防発足40年を記念して、一般の人に防火・防災の意識を高めてもらうことうぇお目的に制定しました。火災通報の電話番号「119」にちなんだものです。
長らく日本には消防の組織が置かれず、火災に対してほとんど為す術がなかったそうです。そのため、失火した場合は「打ち首」、放火した場合は「火あぶり」と、非常に厳しい刑罰が科せられていたそうです。
徳川幕府の支配が続き、人々が定住する都市が形作られるようになると、人口密集地となった江戸では「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるほど火事も頻繁に発生しました。
そのため、江戸時代初期の1629年に、幕府から大名へ江戸の町の火消し役を命ずる「奉書」(ほうしょ)が出されました。これを「奉書火消」をいい、日本の消防の淵源(えんげん)と考えられるそうですが、出火の報を受けても奉書をいちいち書いて出動を命じるのんびりしたもので、実際的ではなかったそうです。
そこで江戸時代中期、八代将軍吉宗が、江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町組織としての火消し組である店火消(たなびけし)を編成替えし、「め組」で有名な町火消「いろは四十八組」を設置させたことが今日の消防団の前身といわれています。
しかし、当時はポンプもない時代ですから、消防活動は火災周辺の住宅を破壊して延焼を防ぐ破壊消化が中心でした。
その後、明治から大正、昭和から平成の時を経て、約400年近い歴史があります。
総務省の統計によると、消防は全国726本部、職員約16万人、団員約83万人も擁し、市町村で運営されています。
私たちが何気ない安心した暮らしができるのも、消防職員と消防団員のお陰だと思います。
消火活動だけではなく、災害時にも救助活動に出動し、実際に東日本大震災被災地において、住民の避難誘導、水門閉鎖などの業務に従事した消防団職員が津波により被災されたそうです。
また、殉職される方は毎年必ずいるのですが、一番は演習・訓練中に多く、平成29年では死亡者18名、負傷者は2,314名もいるのです。
この様に常に死と危険と隣り合わせの消防士・消防団員の方々には、一度「もしもの保障」として「マンション運用」を検討してもらいたいです。
弊社で分譲している東京圏のマンションは、住宅ローンに「団体信用生命保険」が付帯されているため、起きてはいけないことですけど、もしも殉職された際は住宅ローンが保険により完済されるため、ご家族様へ無借金のマンションを遺すことができます。
また、家賃収入は老後の生活資金にお役に立てますので、私たち市民の安全を守ってくれる消防士・消防団の方々には定年退職してからの輝ける第二の人生を豊かにしていただきたいと思います。
今後も企業理念である「私たちは幸せと可能性を提供するために存在する」を念頭に営業活動をしていきます。
営業部
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